アジオカのオリジナルバッグブランド「エポイ(EPOI)」は、新プロジェクト「アーティザナル・ダイアログ」をスタートした。同プロジェクトでは、"伝統""素材""機能"というブランドの3つのモノづくりの哲学に"進化"というキーワードを加え、ブランド・アイデンティティーを再構築。毎シーズン、"アート""デザイン""フード""建築"などさまざまな領域で活躍する世界のクリエーターやアーティストとのユニークなコラボレーションに取り組む。
その第1弾として、2015-16年秋冬はアムステルダムを拠点に活動する2人組アーティストのシュルテンス アンド アベネス(Scheltens & Abbenes)をコラボレーターに迎えた。綿密に計算されたセットでの撮影で知られる彼らは「エポイ」のバッグや財布を分解したパーツをアートの視点で捉え、写真作品6点を制作。全作品を厚いボードのような紙にプリントして収めたアートブック「セパレート アズ ワン(SEPARATE AS ONE)」を15日、「エポイ」直営店と代官山蔦屋書店、恵比寿のナディッフ アパートで発売する。
また、16年春夏は、中村圭佑率いる設計事務所ダイケイ・ミルズとともに店舗空間の再構築に挑戦。同ブランドのバッグ"カーブ"を題材にした新しいストアコンセプトを採用するショップ「エポイ ブロック」を、3月31日に開業する銀座・数寄屋橋の東急プラザ銀座にオープンする。