バレエダンサーのプロへの登龍門として有名な「ローザンヌ国際バレエコンクール」。その歴代の入賞者が出演するガラ公演が、こどもの城青山劇場で行なわれた。「白鳥の湖」「ジゼル」といった名作を始め、「チャイコフスキー・パ・ドゥ」「春の声」のバランシン、アシュトン作品、さらには英国ロイヤルバレエ団の専任振付家に任命された気鋭の若手振付家リアム・スカーレットの「アスフォルデルの花畑」、小尻健太と島地保武による共同振付の新作男性デュオなど、幅広い演目を披露し、来場者を魅了した。
子ども服のマ・メールは、2007年から特別協賛を務めている。演目後に開かれたレセプションには、高円宮殿下、福家達二マ・メール社長らが出席した。