ファッション

受賞作が集う企画展「日本のグラフィックデザイン2014」が、東京ミッドタウンで開催

 デザインネットワーク団体の東京ミッドタウン・デザインハブは、6月20日〜8月3日まで「日本のグラフィックデザイン2014」を開催する。日本唯一のグラフィックデザイナーの全国組織・日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が6月20日、年鑑「グラフィック・デザイン・イン・ジャパン(Graphic Design In Japan)」の2014年度版を発行し、それを記念した企画展となる。年鑑の掲載作品の中から約300点を実物とモニタで展示する。入場は無料。

 展示作品には、年鑑の発行とともに日本グラフィックデザイナー協会が毎年表彰する各賞の受賞作が名を連ねる。主なものは「亀倉雄策賞」を受賞した葛西薫による平和希求キャンペーンポスター「ヒロシマ・アピールズ」や、「JAGDA賞」に選出された佐藤卓の「21_21 DESIGN SIGHT デザインあ展」、植原亮輔・作のアーティストグッズ「Every Little Thing ON' N' ON」、池澤樹デザインの新聞広告「森の彫刻」など。

東京ミッドタウン・デザインハブは2007年に開設されたデザイン拠点で、展覧会やセミナーの開催、出版などでデザイン情報を発信している。日本グラフィックデザイナー協会を始め、グッドデザイン賞を運営する日本デザイン振興会(JDP)、武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ(D-LOUNGE)、インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターの4機関で構成する。

■東京ミッドタウン・デザインハブ第46回企画展「日本のグラフィックデザイン2014」
日程:2014年6月20日(金)〜8月3日(日)
時間:11:00〜19:00
場所:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階)

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