4月18日から5月10日まで、京都を舞台にした国際写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2015」が開催される。日本や海外で活躍するフォトグラファーの写真コレクションを普段非公開の歴史的建造物で展示したり、伝統工芸職人が最先端のテクノロジーとコラボレーションしたインスタレーションを開いたりと、京都ならではの写真祭。3回目となる今年は、京都市内15カ所に会場を設置し、9カ国14組の写真作家が参加する。
ファッションブランドの協賛イベントも目白押しだ。「グッチ」は、パリを拠点に個展を開催してきたヨシダキミコの日本初の作品展をサポート。今夏に京都祇園店をオープンする「パスザバトン」は、出店予定地で「フォスコ・マライーニ 海女の島:ルガノ文化博物館コレクション」展を開催する。紳士の装いを楽しむコンゴのファッショニスタ集団「サプール」を撮り続けてきたカメラマン、ボードワン・ムアンダによるファッションスナップ企画も行う。また、「プチバトー」がキッズスポンサーとして、子ども向けのイベントやワークショップをサポート。4月20日から5月20日まで、子供たちが撮ったポートレートや手作りのトーテムポールを藤井大丸の正面ウィンドーと店頭にディスプレーする。