東京アートブックフェア2015(THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015)が9月19〜21日、東京都港区の京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパスで開催される。ジン(ZINE)やアートブックを作る出版社、ギャラリー、アーティストら約300組が出展する他、トークショーやスクリーニングなどのイベントを多数開催する。その目玉として、ルイ・ヴィトン財団やプラダ財団の仕事も手掛ける世界最高峰のブックデザイナーであるイルマ・ボーム(Irma Boom)の特別展を催し、20日にはボーム自身を招いたトークショーも行う。
09年にスタートした東京アートブックフェアは、14年に約350組の出展と1万人の来場者を記録したアジア最大規模のアートブックフェアだ。7回目になる今年はスイスをゲストカントリーと位置付け、ニーブス(Nieves)やロロ・プレス(Rollo Press)などスイス拠点の出版社を多数招聘する。19日のオープニングでは、ジャーナリストの林央子、ニーブス代表のベンジャミン・ソマフォルダー(Benjamin Sommerhalder)、東京アートブックフェア・マネージャーの宮城太ら3人によるトークショー「ジンズ・オブ・アウア・タイムス(ZINES OF OUR TIMES)- アートブックから始めるアート」を実施する。
■東京アートブックフェア2015
会期:9月19日(土)〜9月21日(月・祝)
場所:京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス(東京都港区北青山1-7-15)
入場料:無料
メインスポンサー:COS
スポンサー:BEAMS、マイブックサービス