? 調査会社のインテージが日本カラーデザイン研究所と共同で実施した「アジア4ヵ国の色に関する意識調査〜色で表す日本のイメージ〜」によると、日本人のイメージカラーは日本人もアジア3ヵ国(中国、タイ、ベトナム)の人々も日の丸から想起される「赤」と「白」との回答が多かった。次いで多い色は、日本人自身はブルー系、アジア3ヵ国の人々からは桜を象徴するようなピンク系が挙がった。
?? アジア3ヵ国の人々が日本=「白」とイメージするのは、都市の清潔さや一歩先を行く美白文化を連想している。日本人にとってブルー系は、伝統的な藍染の色でもあり、サムライブルーなどスポーツの日本代表に採用されている色であることも考えられる。それに対してアジア3ヵ国の人々は、ピンクに日本の花である桜やポップカルチャーの「KAWAII」 をイメージしている可能性がある。