ファッション

「ヴーヴ・クリコ」が京都でスプリングパーティ、4月1日にはキモノコレクション発売

 「ヴーヴ・クリコ」は4月1日、春の限定新商品「ヴーヴ・クリコ?ローズラベル キモノコレクション」を発売した。日本庭園から発想を得たシリーズで、ローズラベル(750ml)が入った「ヴーヴ・クリコ ローズラベル キモノボックス」(8085円)と、フルートグラス2脚セットも付いた「ヴーヴ・クリコ ローズラベル キモノボックス グラスセット」(1万500円)の2種類。

 これに先駆けて、3月15日(金)には、桜の開花より一足早く、京都でVIPを招いたエクスクルーシブな春の宴「クリコ イン ザ ブルーム」を催した。会場は、都をどりでも知られる祇園甲部歌舞練場。エントランスやメインルーム、特設された卓球台、庭園などは、ブランドカラーのイエローと桜のロゼカラーで満たされ、大人の社交場に大変身。特に、ライトアップされた庭園には「ヴーヴ・クリコ」の花が咲き、幽玄な雰囲気を醸し出した。「キモノコレクション」で協業した京友禅の老舗・千總(ちそう、仲田保司・社長)がこの日のためだけに2ヵ月半をかけて制作した一点モノを特別展示や、DJのVERBAL、フェアリーなバレリーナに変身したサイバージャパンダンサーズたちがパーティを盛り上げた。

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 地元セレブたちも多く来場。モデル経験もあるイラストレーターの伊藤ナツキや、キャスティング業を営む藤田ゆみ、「スーザン・チャンチオロ」とのコラボレーションなどでも知られる、ひなやの伊豆蔵直人・社長、東コレで「クリスチャン・ダダ」にシューズを提供したデザイナーの串野真也、「ミハラヤスヒロ」と協業し西陣織のスーツで話題を呼ぶなど、伝統工芸の技や素材を若い後継者が引き継ぎ国内外に起業・クリエイターに提供するGO ON(ゴオン)プロジェクトを牽引する細尾真孝・細尾取締役 老舗呉服の加納幸をよりモダンにアレンジし、モード誌などにも取り上げられたり、YOSHIKIとのコラボ「YOSHIKIMONO」も手掛けるスコープココの加納圭悟・夫妻なども、パーティを楽しんだ。また、パーティには、「ヴーヴ・クリコ」のブランドカラーのドレスをまとったモデルのアンミカと、夫のセオドール・ミラー=エンパイア エンターテインメント ジャパン社長も仲睦まじい姿を見せた。

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 主催者であるMHD モエ ヘネシー ディアジオ社ジェイムズ・ペイトン・社長は、「1772年の創業以来、伝統と革新を続けてきた『ヴーヴ・クリコ』と京都との相性は抜群」とコメント。初めて着物を着たというアレクサンドロ・ロバト「ヴーヴ・クリコ」ブランドディレクターは、「実は、1週間前にパリから日本に赴任したばかりで、初めての大きな仕事がこのパーティ。素敵なキックオフができて嬉しい」と喜びを表した。

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