JR東日本グループは、東京駅地下のエキナカ商業施設「グランスタ」を増床し、丸の内地下エリアの改札外に新商業施設「グランスタ丸の内」を今夏から来夏にかけて順次開業する。
新開発エリアは南北約300メートルの空間(面積約3700平方メートル)で、改札内外にまたがる。コンセプトは「広がる東京駅時間」。これまでのデリやスイーツ、カフェなどの飲食が中心の売り場から、デイリーユースの生活雑貨や旅行客のお土産やギフトニーズに対応する店舗を導入。利便性を向上させ、旅行客だけでなく、東京メトロ丸ノ内線とJR東京駅の乗り換え利用者やエリア近隣のビジネスパーソンを取り込む。
増床エリアは、丸の内地下エリア(面積約970平方メートル)に、生活雑貨や化粧品、飲食、サービスなどの新規21店舗を開く。「グランスタ丸の内」では、丸の内地下北口、中央口、南口の改札外(面積約2770平方メートル)に生活雑貨や化粧品、飲食の新規32店舗をオープンする。