グループセブ ジャパン(GROUPE SEB JAPAN)は3月3日、六本木ヒルズカフェで新作発表会を行った。同社が販売する「ティファール(T-FAL)」は1956年フランスで誕生。今年設立60周年を迎える。「ティファール」と言えば世界で初めて"こびりつかない"フッ素樹脂のフライパンを開発。それ以来、調理機器のみならず、アイロンや電気ケトルなどさまざまな製品を生み出してきた。同イベントではチタンコーティングを施した"IH ルビー・エクセレンス"を始めとする新作発表のほか、クッキングデモンストレーションやトークセッションが行われた。ゲストとして登場した内田恭子は「母親なので、常に食事の事を考えている。『ティファール』は料理のモチベーションがアップする心強い相棒」と強調。同じくゲストのユージは「独身時代からずっと『ティファール』を使っていた。今は、息子と一緒に料理する時のコミュニケーションツールになっている」と述べた。
「ティファール」は現在、150カ国で販売しており、調理器具の売り上げで世界ナンバーワンのブランドだ。60周年の今年は全ての製品のリニューアルを予定している。アンドリュー・ブバラ=グループセブ ジャパン社長は「使って喜ばれるような画期的な製品を提供していきたい」とコメントした。