いよいよ佳境に入ってきた「マザー・ゲーム」。結局、希子(木村文乃)は息子に受験させることを決め、清掃のアルバイトまで始める。毬絵(檀れい)は希子(木村文乃)に冷たく接するが、理由がわからない希子(木村文乃)にはどうすることもできなかった。ホテルで老人と会っている由紀(貫地谷しほり)、娘に会えず心を痛めるみどり(安達祐実)と、それぞれが自分の置かれた状況をなんとかしたいと、もがきながらも頑張る姿が第8話では繰り広げられます。
「ドラマに登場する5人の女性は、不倫、受験、借金、モラハラ、引きこもり等のさまざまな問題を抱えています。私たちの生活を振り返ると、不倫や借金はないにしても、ダンナさまや恋人への不満、子供や両親への不満、仕事のストレスなど、みんな何かしら同じような問題を抱えているのではないでしょうか?」とショーメの北みづほPRマネージャー。「『ショーメ』はそんなドラマの登場人物たち、ひいては私たちの現状に対し、正面から向き合おうと考えています。なぜならジュエリーは、女性自身を表現できる手段の一つだからです。時としてジュエリーは、他人に対する誇示だけでなく、自分の武器にもなれば、お守りにもなります。その一面をドラマの登場人物に体現してもらったのは、『ショーメ』がすべての女性を応援するためにジュエリーを創りつづけているからです。そしてこれからも、ジュエリーを創りつづけていきます。すべての女性の幸せのために」。
第8話の最初に登場する毬絵(檀れい)がつけているのは「ジョゼフィーヌ エグレット」のブローチ。ネックレスにもなるこのブローチは、ナポレオンの妻であり、「ショーメ」のミューズでもあるジョゼフィーヌ皇后にオマージュを捧げるコレクションだ。現状を打破するために強くありたい毬絵(檀れい)にとって、ジョゼフィーヌのブローチはお守りのような役割を果たすだろう。
着用ジュエリーから5人の心境と今後の展開を、推理するのも面白いかもしれない。放映はTBS系列で本日22時から。
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