ファッション

関西発ヘアスタイル誌「カジカジH」の東京版が始動 ヘアとファッション、カルチャーを網羅

大阪の交通タイムス社は、ヘアスタイルマガジン「カジカジH(カジカジ ヘア)」の東京版「カジカジH TOKYO(カジカジ ヘア トウキョウ)」を創刊する。発売は、"散髪の日"である3月8日。創刊号ではフォトグラファーの山谷祐介とスタイリストの島田辰哉が手掛ける、新しい東京ストリートのヘア&ファッション特集、関東の人気ヘアサロンによるカラースタイル、高円寺特集などを掲載。春夏と秋冬の年2回、8万部の発行を予定している。

編集長は、栗山倫佳「カジカジH」編集長が兼任。東京版創刊に関して、栗山編集長は「東京の街を歩きながらヘアサロンを見つけては、関西にはない面白さを感じた。もっとサロン同士の横の繋がりや別ジャンルの人たちとの交流、さらには関西と関東の繋がりが増えれば良いと思った」。「カジカジH」は1999年1月創刊。現在は季刊誌として3月、7月、11月に発行している。「2000年代に入り若者の価値観が変化したことで、ヘアとファッションだけでなく、カルチャーを入り口とした総合的なストリートスタイルの提案性が必要になっている。また、若者が美容師に憧れを持ち、美容師になりたいと思ってもらうこと。そして美容師には、撮影の楽しさや美容を通してさまざまなジャンルまで興味を持ってもらうことが一番の願い。だからこそ、街はもちろん、美容師と密着したページ作りを意識している」と栗山編集長。

最新号紹介

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