ヒロココシノが手掛けるKHギャラリー銀座では6月26日〜7月26日まで、"コシノヒロコ + 宇野亞喜良〈肖像画〉"展を開催する。期間中は、コシノヒロコ・デザイナーが描く民族衣装を身に付けた人物画像や、宇野亞喜良が描く世界的ミュージシャンの肖像画、歌舞伎のポスターの原画などを展示。親交の深い2人の作品約60点が、吹き抜け6メートルのギャラリーに並ぶ空間構成も見どころだ。
KHギャラリー銀座は、ヒロココシノが手掛けるギャラリーとして2012年にオープン。当初は、コシノヒロコ・デザイナーが兵庫県芦屋のアトリエで制作した水墨画や書、絵画など、作風豊かな作品を単独で展示していたが、ここ数シーズンは、パリ在住の日本人画家、黒田アキや帽子デザイナーの故・平田暁夫の作品など、親交の深い人物や作品とコラボレーションした展覧会を積極的に行っている。