ファッション

ネペンテスNYがイラストレーターの長場雄によるポストカードアート展を開催

 セレクトショップのネペンテス ニューヨークは、イラストレーターの長場雄によるポストカードアートの個展「アイ センド(I SEND)」を7月8日まで開催している。同展では、長場自身が日本からニューヨークに郵送したポストカードを展示。そこには、ジョン・レノン、ウディ・アレン、ビースティボーイズなど彼が影響を受けたニューヨーカーが描かれている。長場は「ずっと東京で生活してきたが、映画や音楽、アートなどニューヨークの文化の影響を受け続けてきた。僕がシンプルな線画タッチの絵を描くようになってからさまざまなニューヨークのカルチャーアイコンを描いてきた。今回、ニューヨークと日本をつなげるネペンテス ニューヨークで個展を開催するにあたり、僕の通ってきたニューヨークカルチャーを描きたいと思った」と話した。長場は人物の特徴を捉えたシンプルな線画が持ち味で、雑誌「ポパイ(POPEYE)」の表紙イラストなどを手掛けている。

 ネペンテスは日本で現在5店舗を運営している。ニューヨークの店舗は2010年、昔から問屋や工場が集まるガーメントディストリクト地区にオープンした。オリジナルブランドの「ニードルズ(NEEDLES)」「エンジニアドガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」などの他、ニューヨークの店舗ではセレクトしたバッグ、シューズ、キャンドルなども販売する。店舗の天井が高く、イベントスペースとして壁面を大きく使うことができることから、不定期にインスタレーションを開催している。過去には「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」の宮下貴裕デザイナーのショップ「グローサリーストア」のポップアップストアも開催された。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。