サザビーリーグは、米国ラグジュアリー・インテリアブランド「レイチェル アシュウェル シャビーシック クチュール」の日本における独占販売契約を、ブランドの創設者兼オーナーのレイチェル・アシュウェルが出資する企業と締結した。玉川高島屋S・C新館「アイビーズプレイス」で3月8日にリニューアルオープンした「ロンハーマン」二子玉川店で取り扱いを開始。2014年初夏に東京・千駄ヶ谷に日本初のフラッグシップストアをオープンする。
レイチェルは1989年8月に米・カルフォルニアで同ブランドを創設し、「不完全の美」をコンセプトに、使いこまれて傷がついた棚やテーブル、ペンキの剥がれたチェアなどのクラシックな風合いを残しながら機能性を持った大型家具、タオルなどのリネン、テーブルウエア、バスソルトなどの生活雑貨を取り揃える。現在は、サンタモニカ、ニューヨーク、ロンドンなど世界中に5店舗のショップを出店する。 「現在の日本のマーケットにはない高い魅力を持ったラグジュアリー・インテリアブランドであり、また同ブランドを展開することで雑貨事業のポートフォーリオを拡充出来ると考え、今回の契約に至った」とサザビーリーグ。価格はベッド40万〜60万円、ソファ80万〜210万円、ヴィンテージ家具30万〜100万円、カーテン3万〜6万円、リネン1万〜5万円、テーブルウエア3000〜2万円。