ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)は、フィリピンで富裕層向け住宅などを扱うデバロッパーのセンチュリープロパティーズとインテリア事業において業務提携を締結し、ダニエル・リベスキンド建築家・デザイナーが設計するタワービル、センチュリースパイアーのラグジュアリー施設や住居部分、共有スペースのデザインを手掛ける。
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センチュリースパイアーは、2018年に竣工予定。高さ245メートル、60階建てのタワービルで、フィリピンの経済中心地といわれるマカティに位置する。500戸以上で構成されており、スイートからペントハウスまで8つの異なるタイプに分けられている。アルマーニ/カーザ インテリアデザインスタジオが手掛けるのは、主にグランドロビー、図書館、プール、リラクゼーションスペース、スパ、ジム、フィットネスルームなどの共有スペースだ。
このプロジェクトについて、ジョルジオ・アルマーニは、「私はこのコラボレーションの実現に大変嬉しく思っております。そして、わたしとダニエル・リベスキンドのビジョンの融合はエレガンスと個性的な魅力によって特徴づけられた本当に特別な場所に於ける作品になると思っています(原文ママ)」とコメントしている。