代官山 蔦屋書店は3月16日まで、英国の伝統とテクノロジーを伝える「グレート ブリティッシュ デイ(Great British Days)」を開催している。同フェアは、英・ケンブリッジ公ウィリアム王子の2月26日からの初来日を記念したもの。伝統を重んじた品格あるイメージと、エッジの効いたカルチャーを併せ持つ英国に関する作品をファッション、アート、建築、料理、音楽、映画などのカテゴリから、蔦屋書店のコンシェルジュがセレクトして販売する。
英国トレンチコートのルーツとも言える老舗ブランド「アクアスキュータム」の歴史、クラフツマンシップなどを紹介するコーナーを設け、非売品のビンテージコートを展示。また、"今、ロンドンに行って買いたいお土産"をテーマに、バッキンガム宮殿内ショップで購入できる王室認定のコーギーのキーホルダーとエコバッグや、英国王室御用達のフルトン社製のビニール傘を販売するほか、英国発のグローバル情報誌「モノクル」編集部おすすめの書籍などを並べる。
さらに、2月27日?3月1日には、蔦屋書店の外壁全体にユニオンジャックを投影するプロジェクションマッピングを実施。プロデュースは、同書店のデザインも手掛けた英国出身の建築家マーク・ダイサム。このほかにも3月4日まで、「イノベーション イズ グレート」をテーマに、カスタムメイドの車いすや球体電子楽器、組み立て式人型ロボットなど、日本未発表の技術を含む英国の代表的なイノベーションを製品を展示する。