第719回デザインギャラリー1953企画展「タンゴ・ツイスト-糸と織のリズム」が、松屋銀座7階のデザインアートギャラリー1953で10月14日から11月9日まで開催されている。
1720年に誕生した「丹後ちりめん」は2020年に300年を迎え、和装用白生地絹織物としてトップシェアを誇る。今回、テキスタイル・デザイナーの須藤玲子を迎え、丹後ちりめんおよび、丹後の織物業の伝統と技術を未来に繋ぐために、初めて丹後織物展覧会が企画された。
参加企業8社による約16点の丹後織物と共に、織物糸や、機織りの道具、各社の制作現場で働く人々を写真家の市川明がとらえた写真も展示する。