カメラマンとしても活躍する永瀬正敏が、東京中央区銀座のライカ銀座店2階ライカギャラリー東京で11月6日から写真展を開催している。2016年2月14日まで。永瀬の祖父は写真家で、彼自身もカメラマンとしてのキャリアは20年以上。これまでに国内外で20回以上の写真展を開催し、6冊の写真集を出版している。ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)やジョー・ストラマー(Joe Strummer)、イギー・ポップ(Iggy Pop)らの海外アーティストから草間彌生、荒木経惟といった芸術家まで名立たるセレブリティーも撮影している。
「fragment ?断片」と名付けた今回は、永瀬自身が今春に訪れた南フランスで撮影したモノクロ作品14点を展示する。「写真はその一瞬を捉えたもの。南フランスで出合った"時の断片"からご覧いただいた皆さんが、新たな物語を生んでくれれば」と話す。