三越伊勢丹ホールディングスは東宝との協業によって5月14日公開の映画「世界から猫が消えたなら」のチャリティーキャンペーンを実施する。映画に登場する猫の「レタス」と「キャベツ」のマスコットを各300円で販売し、うち100円の利益金を滝川クリステルが代表を務める一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルを通じて、日本の犬猫の殺処分や放棄をなくすことを目指す活動に充てる。商品は三越伊勢丹では9日から、東宝の直営館TOHOシネマズでは14日からそれぞれ販売する(一部店舗を除く)。
「世界から猫が消えたなら」は120万部以上を売った川村元気のベストセラー小説を映画化したもの。主演は佐藤健と宮崎あおい。