デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンの展覧会「新花—SHINKA—」が6月9〜12日、福岡県の太宰府天満宮で開催される。2014年に同場所で、伝統と革新的なフラワーアート展を開催し、4日間の会期中に約8000人が訪れた。2回目となる今展覧会では、太宰府天満宮の他、宝満宮竈門神社、志賀海神社の3会場を舞台に、過去最大のスケールで展開する。
テーマは「コンテンポラリーなフラワーアート」。ニコライ=フラワーアーティストのオリジナルデザインによる漆や陶器、桐でできた花器に、今展覧会のために制作された約100点の作品を展示する。期間中、展覧会限定のフラワーボックスや、14年に開催した展示会「伝統開花」での作品を中心に撮り下ろした作品集「ニコライ バーグマン 太宰府天満宮(nicolai bergmann Dazaifu Tenmangu)」を販売する。
■「新花—SHINKA—」
開催期間:2016年6月9〜12日
場所:太宰府天満宮、宝満宮竈門神社、志賀海神社
入場料:屋外展示は無料、屋内展示(全会場共通)は800円※12歳以下無料