イケア・ジャパン(IKEA JAPAN)は6月16日、北欧を代表するガラスと陶器のデザイナーのインゲヤード・ローマン(INGEGERD RAMAN)とコラボレーションした限定コレクション"ヴィークティグト(VIKTIGT)"を全国の店舗(イケア仙台、イケア・タッチポイント熊本を除く)で発売した。同コレクションは、無駄をそぎ落とした機能美が光るガラス器や陶器などのテーブルウエアをはじめ、竹などを使用したチェアやラグ、バスケットなど家具や雑貨約40点で構成。同コレクション発売に先駆け、イケア・ジャパンは青山で発表会を開催。フードクリエイティブチーム「イートリップ(EATRIP)」のフードディレクターを務める野村友里によるトークショーおよび、新作テーブルウエアを使用したテーブルセッティングの提案を行った。
「ヴィークティグト」コレクションは、全て職人のハンドメードで仕上げられている。ガラスや陶器で知られるローマンが竹を使用したのは初めて。ベトナムの工場を訪れ、現地の職人と共に商品開発に取り組んだ。コレクションにはローマンのデザインのほか、イケア専属のデザイナーであるヴィッケ・ブラーシュ(WIEBKE BRAASCH)とニケ・カールソン(NIKE KARLSSON)が手掛けたアイテムも。通常、ローマンがデザインした水差しは1万円以上と高価だが、この限定コレクションでは価格(税込み)で1299円。ほか、サービングプレート3点セットが3699円、ペンダントランプシェードが3999円、藤のチェアが6000円。一部の商品は7月初旬に発売する。