ファッション

サンリオピューロランドが初の大幅リニューアル、富士フイルムや吉田ユニらとコラボも

 サンリオエンターテイメントのテーマパーク「サンリオピューロランド」は、全体営業面積の約1/5をリニューアルし、新エリア「サンリオタウン」を7月20日にオープンする。「サンリオピューロランド」がリニューアルを行なうのは、1990年に開業してから初の試み。リニューアルに際して、アイドルグループ「スーパーガールズ」がプロデュースしたメニューをサンリオタウン内グルメバザールで販売するほか、10月5日にはライブ
イベントを予定している。

 「サンリオタウン」は、「サンリオキャラクターの世界に触れ合える場所」がコンセプト。「ハローキティ」「マイメロディ」「リトルツインスターズ」を中心に、4つのアトラクションと1つのレストランをオープンする。注目は、「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京」のキービジュアルなどを手掛けてきた、アートディレクターの吉田ユニが内装デザインの一部を担当する「レディキティハウス」。バラ庭園、ドレスタワー、スイーツに囲まれたベッドルームなど、「Kawaii ? セレブリティ」をテーマにした女子の憧れをアトラクションとして演出する。また、ライドアクション「?マイメロディ&クロミ?マイメロードドライブ」では、富士フイルムイメージングシステムズの顔認証システムを設置することで、機械が自動的にアトラクションで撮影した写真を識別し、探す手間をかけずに自分が映った写真を選ぶことができる。そのほか物販や飲食も拡大し、キャラクターの世界が体感できるテーマパークを目指していく。

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