日本科学未来館は、世界的アーティストとして活躍するビョークのマルチメディア・プロジェクト「Biophilia Tokyo(ハ?イオフィリア トウキョウ)」を7月31日から8月6日まで開催する。世界8ヵ所で行なわれている「ハ?イオフィリア」は、ビョークが原子から宇宙などの自然現象から影響を受け、さまざまなテクノロジーで表現するマルチメディア・プロジェクト。同展がアジアでは唯一の発表の場となる。
会期中は、振り子の重力で動く「ク?ラウ?ィティ・ハーフ?」や、電気から高音を出す「シンキ?ンク?・テスラコイル」など、ビョークがツアーで使用する数々のカスタムメイド楽器を展示する。
そのほか、ビョークの「ハ?イオフィリア」アプリを使い、科学コミュニケーターと音楽の講師が自然と音楽の共通性を伝え、子どもたちが音楽を作っていくワークショップを10?12歳を対象に開催する。開催日程は8月1?3日と、8月4?6日の10?15時。全3日間の出席が条件で、参加料は無料。展示初日、8月3、6日には、ビョークの5年振りの来日ライブを予定している(チケット完売済)。
■Biophilia Tokyo
日程:7月31日から8月6日
時間:10:00?17:00
場所:日本科学未来館 1階 シンボルゾーン
入場料:大人 600円、18歳以下、200円
休館日:毎週火曜日(祝日・夏休み期間は開催)
■Biophilia Tokyo ワークショップ
日程:8月1?3日、8月4?6日
時間:10:00?15:00
場所:日本科学未来館 7階 展望休憩スペース及び1階 シンボルゾーン
定員:各回15名(要事前予約)
URL:http://www.miraikan.jst.go.jp/event/1307121913715.html