東京都写真美術館は3月22日?5月11日までの期間、「101年目のロバート・キャパ - 誰もがボブに憧れた」を開催する。ロバート・キャパ(アンドレ・フリーマン 1913~54年)の東京富士美術館に所蔵された作品を核に、雑誌の原稿などに使用されたビンテージプリント、キャパが活躍した年代のカメラなどを展示。生誕101年目にあたる2014年、"ボブ"の愛称で親しまれた彼のヒストリーを振り返ることができる。
20世紀前半、スペイン戦争や第二次世界大戦をはじめ、数多くの戦場写真を撮ってきたロバート・キャパ。区切りの年から新たな100年に向けて行なわれる同展では、「プラスワン」をコンセプトに彼の真骨頂とも言えるユーモアや生きる喜びを表した作品構成で、戦場以外のカットも多数紹介する。会場は、作品の制作年代や時代にとらわれず、独自のテーマに基づいた5章にわけられている。
■「101年目のロバート・キャパ - 誰もがボブに憧れた」
会場:東京都写真美術館
住所:東京都目黒区三田1-13-1
日程:2014年3月22日(土)〜5月11日(日)
休館日:月曜日(4月28日と5月5日は開館)、5月7日(水)?
開館時間:10:00〜18:00(木曜、金曜は20:00まで)