マリオット・インターナショナルの子会社、ザ・リッツ・カールトンホテル・カンパニーは、「ザ・リッツ・カールトン京都」を開業した。国際的観光都市として世界中から旅行客が訪れる京都の、祇園や河原町などの繁華街からほど近く、ビジネスシーンにも便利なアーバンリゾートホテル。"日本の伝統と現代的な欧米様式の融合"が生み出したラグジュアリーな空間や、「源氏物語」をコンセプトに施設内に飾る394のアート作品が特徴だ。
「ザ・リッツ・カールトン京都」のデザインコンセプトは、宴(UTAGE)、静動(SEI DOU)、雅(MIYABI)、華(HANA)、和(NAGOMI)の5つ。総客室数は134室、客室平均面積は50�uと国内最高水準の広さを誇る。施設内には客室のほか、レストランやバー、宴会場、スパを用意。「ザ・ロビーラウンジ」には、町家建築特有の"明""暗"のコントラストを取り入れたラグジュアリーな空間が広がる。メニューは、「ピエール・エルメ・パリ」のデザートを中心としたアフターヌーンティーやブランチに最適な軽食を揃えている。