ファッション

ビームス創研が東北支援のけん玉プロジェクトを始動

 ビームス創造研究所がヤフー運営の復興デパートメントと協業し、東日本大震災の被災地復興支援商品を開発した。ストリートシーンを中心に世界的ブームとなっているけん玉に着目し、山形県で競技用けん玉を生産する山形工房と各界のクリエイターとのコラボレーションけん玉を製作。「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」や脚本家の宮藤官九郎、スタイリストの伊賀大介らが参加したほか、コーヒーショップのストリーマー コーヒー カンパニーがデザインした迷彩柄の球体をつけたけん玉(写真)も登場した。

 「ミナ ペルホネン」と宮城県の南三陸ミシン工房によるけん玉用の巾着袋や、けん玉ブームをけん引するBMXチーム「430」によるアパレルブランド「フォーサーティ(430)」と会津木綿によるモノ作りを行なうIIEによるTシャツやショーツ、バッグも揃える。商品は5月上旬から、ビーミング ライフストア by ビームスと復興デパートメントで販売。復興デパートメントは、ヤフーによるインターネット通販サイト。復興支援を目的に、東北各地の伝統工芸品や産地特産品を販売している。

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