ファッション

デヴィッド・リンチが近年の作品を集積した入場無料の展覧会を開催

 映画監督デヴィッド・リンチ(David Lynch)の展覧会が渋谷ヒカリエ8階のギャラリースペース「8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery」で開催される。会期は6月25日〜7月14日で入場は無料。デヴィッド・リンチの個展が同ギャラリーで開かれるのは2012年以来の2度目で、今回は同年以降のリトグラフ版画を中心とした近作が集結するほか、工房の版画の機械と裸婦をモチーフに撮影した写真シリーズ「NUDE - ATELIER IDEM 2012」が展示される。

 デヴィッド・リンチは1946年アメリカ・モンタナ州生まれ。89〜91年のテレビシリーズ「ツイン・ピークス」を始め映画監督として「ブルーベルベッド」(86年)、「ワイルド・アット・ハート」(90年、カンヌ国際映画祭パルムドール)、「マルホランド・ドライブ」(2006年、カンヌ国際映画祭監督賞)などを発表してヴェネチア国際映画祭栄誉金獅子賞を受賞する一方、絵画や写真、アニメーションや立体作品などでの表現活動も行なってきた。フランスのカルティエ現代美術財団やドイツのマックス・エルンストン美術館での大型個展も開催していて、10年には美術賞の最高峰「ゴスラー・カイザーリング賞」も受賞している。

 またデヴィッド・リンチは、2014年7月4日〜10月5日に東京ミッドタウンのトゥーワン・トゥーワン デザインサイト(21_21 DESIGN SIGHT)で行なわれる企画展「イメージメーカー展」にも作品を出展する。

■デヴィッド・リンチ展
期間:6月25日〜7月14日
時間:11:00〜20:00
場所:渋谷ヒカリエ「8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery」
入場料:無料

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。