カリスマ編集者、ダイアナ・ヴリーランドのドキュメンタリー映画「ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ」が、12月22日に公開される。ダイアナは、1940年代から50年代にアメリカ版「ハーパーズ バザー」でエディターとして活躍。60年代からは、アメリカ版「ヴォーグ」の編集長として、20世紀のファッションに多大な影響を与えた。
本作では、ヴリーランド自身が「地獄の庭」と呼ぶ真っ赤なリビングルームでのインタビューをもとに、アーカイブ映像と関係者へのインタビューを織り交ぜて、ヴリーランドの軌跡をたどる。監督は、ダイアナの孫の妻であるリサ・ヴリーランドが務めた。シネマライズとTOHOシネマズ六本木ヒルズでの公開を皮切りに、全国で順次ロードショー。