東京・清澄白河の東京都現代美術館は、6月7日?8月31日までの間、展覧会「ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて」を開催する。同展は、近年の研究開発で解明されてきた宇宙情報とアーティストが芸術作品で表現する宇宙にフォーカスすることで、宇宙を身近に体感しようとする試み。「地球外からの視点」をキーワードに、実在する宇宙とアーティストらが作り出す宇宙に共通する俯瞰的な視点を重要視したアートインスタレーション、人工衛星やロケットの部品、宇宙にかかわる文学、漫画、アニメーションなど約50点の展示を行なう。また、スーパープラネタリウム「MEGASTAR」シリーズによる満天の星空、身体を動かしながら無重力空間をイメージできる「スペースダンス・イン・ザ・チューブ」、宇宙から地球をとらえた高精細映像の上映など、体験型作品の展示も行なわれる。
主な参加作家は、逢坂卓郎、大平貴之、木本圭子、森脇裕之、名和晃平、鈴木康広、チームラボ、ARTSAT:衛星芸術プロジェクト、oblaat(谷川俊太郎、三角みづ紀、最果タヒ、穂村弘)、松本零士、SPACE FILMS、なつのロケット団、スペースダンス・イン・ザ・チューブ、イ・ヨンジュン、ユリウス・フォン・ビスマルクほか。
■ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて
日程:2014年6月7日〜8月31日
時間:10:00〜18:00(7月18日以降の金曜日は〜21:00)
※入場は閉館の30分前まで。
場所:東京都現代美術館(企画展示室1階/地下2階・アトリウム)
休館日:月曜日(7月21日は開館)、7月22日
観覧料:一般1300(1040)円、大学生・専門学校生/65歳以上1000(800)円、中高生800(640)円、小学生以下無料(保護者同伴が必要)
※( )内は20名様以上の団体料金
問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)