集英社インターナショナルは9月5日、書籍「カルティエを愛した女たち」を発売する。著者は、パリ在住の作家川島ルミ子。「カルティエ(CARTIER)」を愛した8人の女性にフォーカスし、彼女たちの生涯を振り返る。価格は2300円(税抜き)。
216ページにわたる同書は、8篇の伝記で構成されている。グレース・ケリー、バーバラ・ハットン、ジャンヌ・トゥーサン、アレクサンドラ王妃、バーレイ公妃、ウィンザー公爵夫人、マリー・ボナパルト、ユゥジェニー皇后の8人が選んだ"人生に寄り添う「カルティエ」のジュエリー"を紹介。「女性の幸せとは何か?」を問い、考察すると共に「カルティエ」のアーカイブジュエリーや歴史を辿る。
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■目次
Prologue 比類なきカルティエ、比類なき女たち
Grace Kelly 1929-1982 輝きと夢をモナコにもたらした グレース公妃
Barbara Hutton 1912-1979 かわいそうな金持ちの小さな女の子 バーバラ・ハットン
Jeanne Toussaint 1887-1976 ジュエリーの香りがする ジャンヌ・トゥーサン
Queen Alexandra 1844-1925 麗しの アレクサンドラ王妃
Princess Olga Paley 1866-1929 愛と悲劇を生きた パーレイ公妃
The Duchess of Windsor 1896-1986 愛は王位よりも強し ウィンザー公爵夫人
Marie Bonaparte 1882-1962 ナポレオン皇帝の血をひく マリー・ボナパルト Empress Eugenie 1826-1920 第二帝政の華麗な花 ユゥジェニー皇后