サントリー酒類は、ウイスキーブランド「ザ・マッカラン」の限定ボトル「The Masters of Photography(MOP) マリオ・テスティーノエディション」のお披露目パーティー「ザ マスター オブ フォトグラファー ワールド プレミア イン 東京(THE MASTERS OF PHOTOGRAPHY WORLD PREMIERE IN TOKYO)」を開催した。「ザ・マッカラン」とフォトグラファー、マリオ・テスティーノのコラボレーションによる同ボトルは、世界限定1000本、そのうち日本では80本を限定販売する。「MOP」の発売を祝う一夜限りのパーティーには、アンナ・デル・ロッソ「ヴォーグ ジャパン」ファッション・ディレクターや、女優の菊地凛子が駆けつけた。
「MOP」は、「ザ・マッカラン」と各国のフォトグラファーがコラボレーションした限定ボトルシリーズ。これまで、アンドリュー・ランキン、アニー・リーボヴィッツらとタッグを組み、さまざまな層へ向けてブランドの魅力をアプローチしてきた。「MOP5」では、有名ブランドの広告やファッション雑誌で活躍するフォトグラファー、マリオ・テスティーノを起用。デザイナーやモデル、アーティスト、エディターなど、ファッション感度の高い層へ向けてラグジュアリーイメージの強化を図ることを目的としている。
こだわりの製法で丁寧に、そして時間をかけてつくられる「ザ・マッカラン」が、"Ultra Luxury Whisky"である理由をケン・グリア=ザ・マッカランブランド総責任者は語る。「ラグジュアリーシングルモルトに一番重要なことは、品質とディテールだ。1824年の創立以来、クラフトマンシップと、大切に守り抜いてきた製法、最高の原材料でシングルモルトを作り続けてきた。味わいの60%は樽で決まると言われているが、『ザ・マッカラン』でもシェリー樽に徹底したこだわりを持っている。ブラッディオレンジやバニラ、ジンジャーが香るスペイン産のスパニッシュオーク樽と、バニラ、ココナッツ、シトラス、オレンジが香るアメリカ産のアメリカンシェリーオーク樽を使用している。"究極のラグジュアリー"とは、五感を通して体感するということ。親しい友人と楽しむことで究極の時間を過ごすことができる」。
また、自身が最も好きな「ザ・マッカラン」の楽しみ方については、「特に日本に来たときは、東京の美しい夜景や東京タワーを眺めながらオンザロックで飲むのが好み。私が一番好きな種類は『シェリーオークの18年』かな」と笑顔を見せた。
「トム フォード」のドレスでパーティーに参加した菊地凛子にも、「ザ・マッカラン」の魅力を聞いた。「『ザ・マッカラン』は、私が一番はじめに飲んだウイスキー。ストレートで飲むのが一番良いと思うが、ウイスキーの種類によって楽しみ方を変えている。バーでお酒を飲む機会が多いが、バーテンダーのセレクトにより、店に置かれるウイスキーの種類が変わるので、その時の気分によって選んでいる。香りや色など、五感で楽しめるウイスキーはとても魅力的。自分の好きな一本を見つけていく過程も楽しい」。「MOP5」については、「マリオ氏の写真は、ラグジュアリーであり、印象的且つインパクトがある。『ザ・マッカラン』とのコラボレーションにふさわしいし、非常にユニークであると思います」と感想を述べた。