ファッション

フジテレビのドラマで竹内結子が百貨店の外商員役に挑戦

 フジテレビは2015年1月16日21時、新春スペシャルドラマ「上流階級?富久丸百貨店外商部?」を放送する。作家・高殿円による同名小説が原作で、百貨店の外商員の活躍を描く。主演の竹内結子は、アルバイトからのたたき上げで外商員に抜てきされた唯一の女性社員を演じる。

 舞台は神戸の老舗百貨店、富久丸百貨店。竹内が演じる主人公・鮫島静緒(さめじま・しずお)は、デパ地下の洋菓子販売員としてキャリアを積み、契約社員から正社員になったが、突然の人事異動で創業初の女性外商員に。上顧客に直接販売を行う外商員は全員が男性で、女社会の百貨店の中では異質な存在ながら、売り上げの3割を占める部署。月1500万円のノルマを達成するべく、宝飾品や化粧品、結婚式の引き出物から家のリフォームまで、交渉成立を目指して奮闘する中での外商員同士のライバル争いや、顧客である上流階級の人々との人間模様を描く。

 同作品について竹内は「デパ地下巡りや買い物が大好きなので、主人公の"百貨店は宝石箱だ"との言葉に私も共感している。そのキラキラした百貨店という世界の裏側をのぞき見られるようで撮影がとても楽しみ。なりふり構わず突き進み、正面からぶつかってもがく真っ直ぐなところ体現できればなと思う。しゃかりきに物事へ向かってゆく鮫島たちの姿を見て、ご覧いただく方々の気持ちをあたためることがかないますように」とコメントした。

■赤と黒のゲキジョー スペシャルドラマ「上流階級?富久丸百貨店外商部」
日時:2015年1月16日21時
主演:竹内結子
脚本:黒岩勉

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。