西武池袋本店は4月29日、屋上に約5800�uに及ぶ「食と緑の空中庭園」を新設した。既存のレストラン街「ダイニングパーク池袋」と合わせ、自然豊かな施設内で食のバリエーションを拡げる。
庭園内には季節に合わせた料理と、夜は庭園の光の演出を楽しめるレストランアンドバー「ラ・テラス」のほかに、屋外で手軽に楽しめる「フードカート」がそろう。フードカート10店舗は和、洋、中華を含むバラエティ豊かな料理を提供する。
庭園には印象派の絵画のような睡蓮の池や子供が裸足で遊べる芝生の広場を設置した。異なるイメージで作った4つの「グリーンウォール」も設置し、季節に合わせて草花をコンテナで展示する。季節や時間帯で異なる光と音の演出も実施し、様々な雰囲気を演出する。森林保全プロジェクト「セブンの森」の間伐素材を使用した分別ごみ箱を設置するなど、環境に優しい庭園になっている。
また、デパ地下やファッションに続く「第3のコンテンツ」としてコンサートや大道芸など、多くのイベントを開催する予定だ。朝市や、ファッションや雑貨を販売するワゴンマルシェも実施する。
■「食と緑の空中庭園」詳細
開設日:2015年4月29日(水・祝)
場所:西武池袋本店9階屋上
営業時間(一部施設を除く):通常(5、6、9月)10:00-22:00
夏季(7・8月):10:00-22:30
上記以外(10-4月):10:00-20:00
※悪天候などにより、やむなく休業する場合がある。