東海汽船は、浴衣専門店の京扇と協業で初のオリジナル浴衣を発売した。面ファスナーで簡単に着用でき、自宅で洗濯できる仕様だ。柄と色は、婦人用20種と紳士用10種を用意する他、同社のマスコットガールである橘みづほがデザインした花火柄の浴衣もそろえる。特設のオンラインストアのみで購入可能で、価格は8000円。7月1日〜9月30日まで運行する東京納涼船では、3000円でレンタルすることが可能だ。また、浴衣の着用者には、2600円の乗船料を1000円割引する(月〜木曜日のみ)。
同社広報は、「外国人観光客を含む、遠方から訪れる客が浴衣を持ってくることが難しい。一人で簡単に着用できて、洗えるという機能性を考慮した浴衣を作った」と話す。