「フェンディ」のこれまでのクリエイションの軌跡を披露する回顧展が4月3日〜29日まで、東京藝術大学で開催される。「FENDI-UN ART AUTRE〜フェンディもうひとつのアート、クリエイションとイノベーションの軌跡〜」と題した回顧展は、東京を皮切りに4月から世界を巡回するという。1925年にエドアルドとアデーレ・フェンディ夫婦がローマで毛皮工房併設の皮革製品点をオープンしたことでスタートした「フェンディ」にとって、毛皮は創業以来受け継がれてきた歴史そのもの。美術史家のエマニュエラ・ノビーレ・ミーノ監修のもと、ファーにおける第一人者であるフェンディの世界観をアートとクラフトの歴史と未来を通して表現する。観覧料は、一般1200円、高校・大学生は700円、中学生以下は無料。
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