MHDモエ ヘネシー ディアジオが輸入販売するスコッチウイスキー「オールドパー」は8月27日、新宿区にある廣瀬染工場でユニークなコラボレーションを行った。伝統を受け継ぐことをリスペクトするウイスキーとして、江戸の粋を追求する江戸小紋の工房で染色体験を実施。その後、江戸を代表する鰻料理「鰻屋」の仕出しを、中里花子作の酒器で「オールドパー」の水割りと共に提供した。
染色体験には、廣瀬染工場4代目、廣瀬雄一と学友だったという能楽師狂言方の大蔵基誠が参加。ヘラで糊を置き、型紙を繰る作業を通して、職人技の妙を体験した。
中里の唐津焼の酒器や「オールドパー」を"右肩上がり"に置くことができる江戸小紋の座布団は、この企画のために作られたもの。参加者は、江戸の職人技と歴史あるウイスキーのコラボレーションを存分に楽しんだ。