東京・四ツ谷のフレンチ・レストランであるオテル・ドゥ・ミクニ(HOTEL DE MIKUNI)のオーナーである三國清三シェフがフランス政府からレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ章を授与された。同章を日本人シェフが受章するのは初めての事。三國シェフは15歳で料理人を志し、20歳で駐スイス日本大使館の料理長に就任。その後もミシュラン3ツ星レストランで修業を重ね、1985年にオテル・ドゥ・ミクニを開店。日本におけるフランス料理の普及に貢献してきた。三國シェフは「日本のフランス料理界100年の歴史を受け、先人および後輩らの努力により日本のフランス料理界がフランス政府に認められた」とコメント。