ボルテックスは10月3日、食の新商業施設「カスケード原宿(CASCADE HARAJUKU)」を東京・原宿にオープンする。テーマは「?#?原宿テラスタイル?」。食を楽しむ"大人女子"をターゲットに、日本初上陸や話題性があるカフェやレストランを8店舗を集積する。9月28日には、プレス関係者向けに内覧会を開き、一部店舗を公開した。
同施設の目玉は、日本初上陸になるロンドン発のカップケーキ専門店「ローラズ・カップケーキ(LOLA'S CUPCAKE)」(2階)や台湾茶カフェの「彩茶房」(1階)、イタリア・ミラノの老舗ピザレストラン「スポンティーニ(SPONTINI)」(2階)の3店舗だ。
「ローラズ・カップケーキ」は、本国イギリスで定番人気の「レッドベルベット」や「クッキー&クリーム」など15種類のカップケーキを用意。サイズは通常のレギュラーサイズ(460〜560円)と小さめのタイニーサイズ(250〜300円)。日本限定味には、クリームに白あんを練りこんだ「東京バニラ」やビターチョコレートのスポンジにオレンジのクリームをのせた「ブラッド・オレンジ」「抹茶」「モンブラン」の4種を用意。カップケーキ意外にも、特製のクリームでデコレーションした大判ケーキの「レイヤーケーキ」やブーケをかたどった大判ケーキ「ショーガール」を受注販売する。ハロウィーンやクリスマス、バレンタインの季節に合せて限定フレーバーをリリースする。
「彩茶房」は、台湾で人気のカフェ「フレッシュティー」や「ハッピーレモン」を運営する雅茗天地グループと京王グループによる合弁会社フレッシュティージャパンが手掛ける新業態の台湾茶カフェ。看板メニューは、甘いクリームチーズの泡を烏龍茶の一種である四季春茶にのせた「岩塩チーズティー」とレモン果汁を加えた「レモン四季春茶」。日本向けにアレンジした「タピオカミルクティー」や「鉄観音茶ラテ」「柚子蜜香紅茶」をはじめ、台湾の高級手摘みの茶葉を使用した厳選高級茶、台湾産のマンゴーやパインを使用したフルーツジュース、台湾ビールや鉄観音烏龍茶とライチを合わせたカクテル「スパークリングライチ鉄観音」のアルコールメニューなど種類豊富にラインアップ。フードメニューには、台湾の家庭料理である魯肉飯や麺線を提供する。
「スポンティーニ」は、行列する習慣がないといわれるミラノで、常に長蛇の列を作ることで知られる老舗ピザレストラン。メニューは、トマトソースにチーズをたっぷりのせた「マルゲリータ」とチーズ無しの「マリナーラ」の2種のみ。大豆油をかけて、鉄鍋で揚げるように焼きあげ、生地の厚さが2センチの大きさが特徴だ。
さらに施設内には、バー&グリルのリゴレットを運営するヒュージがプロデュースするメキシコ料理店「ラス ドス カラス -モダンメキシカーノ イ タコス(LAS DOS CARAS -MODERN MEXICANO Y TACOS)」(地下1階〜地上1階)の他、熟成タンとユッケが看板メニューの焼肉店「キンタン(KINTAN)」(地下1階)、ハンバーガーやバーベキューの本格アメリカングリルを提供する「アメリカン ハウス バー(AMERICAN HOUSE BAR)」(1階)、スペイン料理を専門にしてきたシェフが作るイタリアンを提供する「原宿ダッチ(HARAJUKU DACCI)」(2階)が出店している。
■カスケード原宿
オープン日:10月2日(土)
住所:東京都渋谷区神宮前1-10-37