日本の新たなデザインの展覧会「エニートーキョー(ANYTOKYO)」が10月24日〜11月3日、東京・港区の増上寺・光摂殿で開催される。同展覧会は今年で3回目。「ダイバーシティー・アンド・ビューティー/美しき多様性」をテーマに、独自の着眼点で制作したプロダクトやさまざまな試行で生まれた素材、往年の名作を現代の視線で表現したプロジェクトなど、ジャンルを問わず一堂に展示する。出展は、デンマーク発インテリア・ブランド「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)」をはじめ、アパレルブランド「ミノトール(MINOTAUR)」、建築家兼プロダクト・デザイナーの板坂諭、デザイン集団のタクト プロジェクトなど。
10月30日には、日中韓の特許庁主催による「日中韓デザインフォーラム」を同会場で開催する。テーマは「デザイン主導のビジネスの新しい可能性」。日中韓のデザイナーによる公園や各国特許庁関係者、企業関係者によるディスカッションを実施する。日本からは石黒猛クリエイティブ・ラボ代表、中国からはトニー・ウォン=アイデオ・チャイナ・デザイン・ディレクターなどが登壇予定だ。