森美術館は2016年1月1日から2月14日まで、六本木ヒルズ森タワー52階 東京シティビュー内スカイギャラリーで "フォスター+パートナーズ展"を実施する。フォスター+パートナーズは、1967年に建築家のノーマン・フォスターによって設立された建築設計組織だ。同展は2009年から北米、南米、アジアなど世界中を巡回し、今回はそれを森美術館の独自の視点から再構築した。模型、映像、写真、図面、スケッチなど約50のプロジェクトの資料が展示され、半世紀に及ぶ設計活動を総合的に紹介する。入館料は一般が1800円で、学生が1200円、子ども(4歳?中学生)600円、シニアが1500円だ。
なお、同社はこれまでドイツ連邦議会新議事堂 "ライヒスターク"や、ロンドンのスイス・リ本社ビルを手掛けてきた。また現在はアップル新オフィスや、月面の砂を素材に3Dプリンタで制作する月面住宅などに取り組んでいる。