お台場の商業施設「デックス東京ビーチ」(運営:東急不動産SCマネジメント)は、映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」とコラボレーションしたイルミネーション「お台場イルミネーション"YAKEI"『リトルプリンス 星の王子さまと私』ver.」の点灯式を11月16日に行った。点灯式には映画で主役の女の子の声を担当し、NHK連続ドラマ「あさが来た」などで活躍する子役の鈴木梨央らが登壇した。点灯式後、「星」にちなんで"スター"錦野旦が登場し、トークショーを行った他、鈴木が錦野のスカーフを点灯させる場面もあった。今回、映画の「目には見えないけれども、人との繋がり・結びつきこそが大切」というテーマと「お台場イルミネーション"YAKEI"」のテーマが一致したことからコラボレーションが実現した。アジア初の屋外型プロジェクションシステム「イリュージョンドーム」が設置され、ドーム内に投影された作中のキャラクターに触れると映画のワンシーンが流れたり、夜空の星が輝いたりし、映画の世界観を楽しむことができる。その他に歌手の松任谷由実が日本語吹き替え版のために書き下ろした主題歌「気づかず過ぎた初恋」をBGMに、1時間に2回、樹木イルミネーションの光が作品の世界観を表現する。
また「デックス東京ビーチ」では映画と連動して、映画と原作に関するパネルを展示する他、「星の王子さま」の作者サン=テグジュペリ愛用の飛行機や、童話の執筆部屋も展示する。館内の飲食店では、"星"をモチーフにしたアイスクリームや、サーモンプレートを期間限定で販売する。「お台場イルミネーション"YAKEI"『リトルプリンス 星の王子さまと私』ver.」は来年1月31日までの点灯を予定する。