3月25日に開業するルミネの商業施設「ニュウマン(NEWoMan)」内の新文化交流施設「ルミネゼロ(LUMINE 0)」は、「シャネル・ネクサス・ホール(CHANEL NEXUS HALL)」とコラボレーションし、オープニングイベントを行う。まず、「シャネル・ネクサス・ホール」は1月15日から2月14日まで、日本初のエンキ・ビラル展「インボックス ハイブリダイゼーション(イン ラブ)INBOX HYBRIDIZATION (IN LOVE)」を開催。ビラルは旧ユーゴスラビア生まれで、フランス語圏における漫画であるバンド・デシネの作家。SF的なビジュアルと政治的なテーマを融合させた独特の世界観を特徴とする。漫画の域に留まらず、近年では映画や舞台、絵画にも活動領域を広げている。同展では2015年ヴェネツィア・ヴィエンナーレで発表したインスタレーションを再現するほか、「シャネル・ネクサス・ホール」のために描き下ろした最新の絵画作品を揃える。そして、「ルミネゼロ」では、オープニングイベントとして3月25日から4月6日まで「アウトボックス エンキ ビラル展」を開催。「インボックス ハイブリダイゼーション(イン ラブ)」の展示に加えて、バンド・デシネの名作も出品する。