30日に26歳になったローラ(ROLA)が、誕生日前夜、ブルーノート東京(BLUE NOTE TOKYO)でオペラを初披露した。ファンクラブ向けのスペシャルイベントで、「ロベルト カヴァリ」の黒いトレーンから美脚をのぞかせながら、ヘンデル作曲のオペラ「リナルド」に登場するアリア「ラシャ・キオ・ピアンガ」など5曲をシルキーボイスで歌い上げた。
歌の合間には、ローラ節全開で笑顔でファンと交流を図る一方で、ファンからのサプライズでお祝いソングを贈られると、感極まって涙するシーンも。バースデーケーキを吹き消す姿は、まるでマリリン・モンローのような妖艶さを醸し出していた。
ローラはファンクラブイベントでオペラを披露した理由を「趣味で始めて、オペラの世界観が大好きになって。少しでもたくさんの人に伝えようと思った」と説明。ステージではさすがに緊張したようだが、「私が大好きな歌でいっぱいにしたいという気持ちが響いたらいいな」とニッコリ。どんな26歳にしたいかと抱負を聞かれると、「オペラが大好きだから続けたいと思うし、演技もダンスも好きだし、お料理もあるし、やることがいっぱいだから死んじゃう〜(笑)」「より磨いて、集中して、素敵な1年にした〜い」と答えた。
また、本人がディレクションするグッズの販売もスタート。30日には所属事務所のリベラの通販サイト「リベラモール(LIBERA MALL)」がオープンした。ローラが編集長を務めるファンクラブ会報誌「アールマガジン(R magazine)」と連動したポスターやiPhoneケースなどに加え、「トレーナーなどもプロデュースして、どんどん出していこうと思うの」と商材の拡充も宣言。テイストについては「ボーイッシュが好き」だといい、メンズも着られるようなスタイリッシュなものになりそうだ。
なお、ローラは映画「バイオハザード6 ザ・ファイナル・チャプター(仮)」でハリウッドデビューも果たすなど、活動の幅が広がっている。公開は17年1月予定。