ゴシック風の怪奇・幻想小説などでその名を広めた作家、エドガー・アラン・ポーのミステリー映画「推理作家ポー 最期の5日間」が、10月12日から全国ロードショーで公開される。今作は、ポーの謎に包まれた死の真相と最期の日々を史実とフィクションで融合したストーリーと、ポーの最期の日々に起こった彼の小説やアイデアをコピーした猟奇的な連続殺人事件が描写されている。日本の推理小説家、江戸川乱歩がペンネームをもじったことで知られるポーの描くミステリー小説は、ゴシックファッションの原点にもなったとも言われている。出演者の衣装も注目で、肌を大胆に露出した貴族のドレスはポーの小説の世界観が忠実に再現されている。デザインを担当したのは、カルロ・ポッジョーリ。有名な映画衣装デザイナーたちの下で経験を積み、「シルク」(2007)や「ニンジャ・アサシン」(09)、「デビルクエスト」(11)などで担当した。
「推理作家ポー 最期の5日間」(http://poe5days.jp/)
監督:ジェームズ・マクティーグ
出演:ジョン・キューザック、ルーク・エヴァンス、アリス・イヴ、ブレンダン・グリーソン
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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