松屋銀座は、伊勢志摩サミットの開催に合わせ、当地にちなんだ食材や惣菜の販売・およびイートインでジビエ料理などを提供するフェアを地下1階、食品催場で開催している。寺田倉庫が設立した農業ユニット「T.Y.ファーム」と協力しての開催で、三重県の特産品を日本橋で販売するアンテナショップ「三重テラス」と寺田倉庫がプロデュースするカフェ「テラカフェ バール」の2店が出店する。三重の有機農法を継承した無農薬野菜の紹介や、伊勢志摩の名産品の紹介を目的とし、31日までの1週間で売り上げ400万円を目指す。
太田太「T.Y ファーム」代表は「かっこよくて目立つような形で農業に参入したい」と語る。三重県で土作りを学んだ平均年齢30歳のイケメン農家たちがスタッフとして世界に20着しかないヨウジヤマモト製のエプロンを着用し、無農薬にこだわって育てた野菜を販売する。健康にも良くSNS映えもいい「モテ野菜」をそろえる。
WWDジャパン編集部