ファッション

コクヨから新しいオフィス空間「デイズオフィス」の提案 佐藤オオキのデザインも

 コクヨ(KOKUYO)は7月中旬、昨年誕生したデザイン性と機能性を兼備したオフィス家具ブランド「デイズオフィス(DAYS OFFICE)」に新アイテムを追加し、本格販売をスタートする。「デイズオフィス」のコンセプトは「オフィスに居心地の良い空間を、誰でも簡単に」。コクヨが長年行ってきたワークスタイル研究のノウハウを生かし企画を行い、大掛かりな内装工事を行わなくても、簡単にオフィスのリニューアルができるというものだ。例えば、148平方メートルのオフィス空間のリニューアル(家具の搬入・設置)にかかる時間は約8時間。全体的に、自宅やカフェのような温かみのあるデザインが特徴で、人と人とのコミュニケーションが広がるような空間を提案している。コーディネート空間のテーストは「ナチュラル」「モダン」「シック」の3タイプから選べる。

 昨年登場したチェア3種類、テーブル3種類は、形状、素材、カラーの種類が豊富で自由に組み合わせができる。また、キャスターやスタッキング機能がありワークシーンに合わせて空間の使い方を変えることができる。一部、佐藤オオキのデザインも。

 新たに加わった「バウンダリー」シリーズはオフィス内の境界を作るもので"ウォールシェルフ"や"ラダースクリーン"に加え"ビッグカウンター"や"ビッグテーブル"、"ワイヤードソファー"などが登場。自然と視線が抜けるデザインで圧迫感のない緩やかな境界性を構成することができる。また、青山フラワーマーケットを運営するパーク・コーポレーション(PARK COOPERATION)の空間デザインブランド「パーカーズ(PARKERS)」と協業でオリジナルの植栽プランターを首都圏限定で提案する。

 価格はチェアが2万3000円〜、テーブルが6万2000円〜、"ビッグカウンター"が38万1600円〜、ビッグテーブルが52万1100円〜。年間5億円の売り上げを目標にしている。

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