音楽やアート分野の若い才能を支援する音楽学校{レッドブル・ミュージック・アカデミー(Red Bull Music Academy)}が10月12日?11月14日の期間、日本初上陸する。1998年にスタートし16回目を迎える同イベントには今年、6000通を超える応募者の中から選ばれた世界34ヵ国59名のプロデューサー、ヴォーカリスト、ビートメイカー、DJらが集結。選出者が養成を受けるほか、期間中に開かれる音楽イベントやワークショップ、レクチャー、アートインスタレーションなど、ジャンルの垣根を超えたプログラムを特徴としている。今回は都内各所で計25のイベントを実施。主催はレッドブル・ミュージック・アカデミー・ジャパンだ。
11月14日に恵比寿リキッドルームで開催する千秋楽「Red Bull Music Academy presents Senshyu-Raku」には、米デトロイトが誇るテクノ・ハウスの巨匠カール・クレイグ(CARL CRAIG)を迎えるほか、同じくデトロイトからミニマルテクノの要人ロバート・フッドが変名プロジェクトのフロアープラン(FLOORPLAN)として登場する。また、10月18・19日に同会場で開催する電子音響系イベント「Red Bull Music Academy presents EMAF Tokyo 2014」には、英オックスフォードの気鋭DJ兼プロデューサー、ジェームス・ホールデン(JAMES HOLDEN)が出演。11月13日に渋谷ウームで開催する「Red Bull Music Academy presents 1UP:Cart Diggers Live」には、ソフィア・コッポラの最新映画「ブリングリング(THE BLING RING)」のオリジナルスコアも手がけたワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(ONEOHTRIX POINT NEVER)が登場する。
■レッドブル・ミュージック・アカデミー東京2014
日程:2014年10月12日(日)?11月14日(金