東京ミッドタウン内にある展示施設の21_21デザインサイトは、企画展「イメージメーカー展」を10月5日まで開催している。元在日フランス大使館文化担当大使館員のエレーヌ・ケルマシュターがキュレーションした国内外で活躍するアーティストによる幻想的で斬新な作品を展示。仏百貨店のギャラリー・ラファイエットや「シャネル(CHANEL)」の香水広告を手掛けてきたジャン=ポール・グードや映画監督のデヴィッド・ リンチ、デザイナーの舘鼻則孝、作曲家の三宅純、舞台演出家のロバート・ウィルソンらが参加する。
目玉は、グードが手掛けた「見ざる」「言わざる」「聞かざる」の機械仕掛けの彫刻やパリの地下鉄内で流されたギャラリー・ラファイエットのCMをモニター16台を使用して再現するビデオインスタレーション。また、レディー・ガガが着用した舘鼻による「ヒールのない靴」やアクリル製の彫刻「フローズンブーツ」なども注目だ。
■イメージメーカー展
会期:開催中〜10月5日(日)
休館日:火曜日(9月23日は開館)
開館時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで)
場所:21_21デザインサイト
住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ガーデン内
入場料:一般1000円、大学生800円、中高生500円
(小学生以下は無料/15人以上は各料金から200円割引)