ギャラリーここは4月22日から5月10日まで、「トライズ トゥ リターン/かえりみる」展を開催する。2012年に実施した「チャーリー・コールハース メタボリズム・トリップ」展以来、約2年ぶりの展覧会になる。「かえりみる」展は、田中義久と飯田竜太のアートユニットである「ネルホル(Nerhol)」を取り上げ、6点の新作で展示構成する。
「ネルホル」は現代の経済活動が生み出す消費、生成、忘却というサイクルをテーマに作品を制作。同展では、ボトルからこぼれ落ちる水や石油ストーブで焚かれる炎、ガスキッチンで沸騰する水などを新たにモチーフとして選び、作品を展示する。 同ギャラリーは10年10月にスタートし、今までに渋谷慶一郎の「マッシブ ライフ フロー」やホンマタカシによる「シーング イットセルフ」展を開催した。
■「トライズ トゥリターン/かえりみる」展
会場:ギャラリー ここ
住所:渋谷区恵比寿南2-8-13 キョウデンビル2階
会期:4月22日(火)〜5月10日(土)
休館日:月曜日 ※4月29日、5月5日、6日は開館