フィアット クライスラー ジャパンは5月27日、プレミアムスポーツカー「フォーシー」の日本デビューイベントを開催した。同イベントには、一般公募当選者を含めた約700名が参加。フィアット クライスラー ジャパンのポンタス・ヘグストロム社長兼CEOは「エクステリアからインテリアまで、細部に至って機能性と卓越した運動性能に必要な要素だけが感じられるモデル。アルファ ロメオのレースの精神と個性が体現されている。日本でようやく『フォーシー』を紹介できることを非常に嬉しく思っている」とコメント。
フィアット クライスラー グループのアレッサンドロ・マッコリーニ=アルファ ロメオ エクステリアチーフデザイナーと、バニャスコ・ドメニコ=アルファ ロメオ フォーシー エンジニアも来日し、「フォーシー」開発経緯について語った。最高出力177kW(240ps)を誇る1.75リッター直4ターボエンジンをカーボンモノコックタブの車体中央に搭載。レザーパッケージやスポーツパッケージなど、コンパクトかつリッチな設計にこだわり、しなやかで力強い走りを実現している。価格は「アルファ ロメオ フォーシー」725万円、100台限定の「アルファ ロメオ フォーシー ローンチエディション」は825万円(ともに税抜き)。
ラストは、新ミューズの長澤まさみが登場し、「私自身、車で色々と出かけたりするのが好きなのですが、やっぱり自分が一番キラキラしていられる車を皆さんにも見つけて欲しいですし、それが『アルファ ロメオ』であって欲しいと思っています。これからも『アルファ ロメオ』の素晴らしさと魅力を伝えていきたいと思っています」と意気込みを語った。当日は、「ジュリエッタ」「ミト」のフェイスリフトも披露し、イベントを盛り上げた。